「痩せると老ける」は間違い!老け痩せしない40代ダイエットのコツ

40代以降のダイエットでは「痩せると老ける」ということがよく言われます。確かに痩せたけど外見が老けてしまった人をよく見かけます。しかし痩せると老けるというのは間違いです。単純にダイエットのやり方次第です。この記事では老け痩せするダイエットの原因と老けずに綺麗に痩せるためのダイエットのコツをお伝えします。

1.痩せると老けるの?

老け痩せ

  • 痩せたけど(外見)が老けた
  • 肌荒れや髪質が悪くなった
  • 顔がたるんだ
  • 周りで痩せた人がすごく老けて見えた

あなたもダイエットで老けてしまった経験や、40代からのダイエットにこんな不安がありませんか?

確かに痩せても老けた感じの外見になってしまう人をよく見かけます。特に40代以降など歳を取ってからのダイエットでよく見られるケースです。

1ー1.痩せて老けるのはダイエット法がよくない

先に結論を言うと、痩せて老けるのはダイエットのやり方が良くないのです。

「歳をとってから痩せると老けるから痩せないほうがいい」こんなことをよく耳にします。しかしそれは間違いです。

確かに20代の時と比べれば老けやすいことは確かです。(新陳代謝や皮下組織の成分などが低下しやすくなっているから)

しかし老け痩せする原因を正しく知り、きちんと防ぐ方法を実践すれば40代からでも、老けずに綺麗に痩せることができるのです。

まずはよくある老けるパターンと原因を見てみましょう。

1ー2.顔が老ける原因

・シワ、くすみが増えた
・こけて貧相になった
・皮膚がたるんだ

最も多くの女性が気になっている老け痩せのパターンです。

原因

・皮膚のコラーゲンやエラスチンの低下
・顔の筋力低下

ダイエットで急激に痩せると皮膚を支えるコラーゲンやエラスチンが不足します。それによって顔の皮膚の弾力性やハリが失われてたるんだようになります。

また顔にも顔筋という筋肉があります。顔の筋肉によってシワや重力に負けて下がらないようにしているのです。その顔筋の低下によってもシワなどが目立つようになってしまうのです。

よく言われる「脂肪でハリがあったのが、痩せて皮膚がたるんだ」というのは少し違います。顔が脂肪でふっくらしていなくても、顔のツヤや弾力のある人は大勢います。

1ー3.体型が貧相になる原因

必要以上に体脂肪量を減らしてしまったり、筋肉量が少ないことで痩せても貧相に見えてしまうのです。また姿勢が悪いとより見栄えは悪くなってしまいます。栄養を考えない間違った食事制限や、運動をせず食事制限だけのダイエットなどで起こります。

また顔のたるみと同様で皮下組織のコラーゲンなどが減少することで皮膚がたるんだようになってしまいます。

2.こんなダイエットが老け痩せする

ダイエット

  • 食事制限だけで痩せようとしている
  • 極端なカロリー制限で脂質が不足している
  • 動物性食品を摂り過ぎている
  • 安易に流行りのダイエットを実践している

2ー2.食事制限だけで痩せようとしている

老けない痩せ方をするために絶対必要なのが筋肉量です。食事制限だけでは体脂肪量を減らすことはできても筋肉量は増やすことはできません。食事制限のやり方がよくないと筋肉量を減らしてしまう恐れもあります。

また食事制限は必要な栄養素を減らすことではありません。過剰なエネルギー摂取を制限することであって、身体の生成や修復に必要な栄養素は絶対に減らしてはいけません。

老け痩せをしてしまうダイエットは、食事制限によって身体の生成や修復に重要な栄養素を不足させてしまい、細胞を老化させてしまっているのです。(特に不足させやすいのがミネラル、ビタミン)

2ー3.極端なカロリー制限

ダイエット中の極端なカロリー制限は脂質不足を招きます。脂質はカロリーが最も高いのでカロリーを制限すると脂質を制限することになります。

※脂質:1g/9キロカロリー。タンパク質・炭水化物:1g/4キロカロリー

脂質自体を制限することは大切なことですが、問題はどの脂質を制限するかです。悪い脂質を制限し、良い脂質は積極的に摂ることがダイエットには必要です。老ける痩せ方をする人は良い脂質も制限して脂質不足を招いてしまっています。

■脂質が不足するとなぜ老けるの?

顔老け

私たち人間の体は一つ一つの細胞が集まってできています。その1つ1つの細胞は細胞膜に包まれています。

細胞膜はリン酸とコレステロールという脂質でできていますが、食事から脂質の摂取が不足すると、細胞膜の瑞々しさや弾力は失われ、ハリのない細胞膜になり見た目が老けてしまうのです。

細胞膜は良い脂質を取れば良い膜になり、悪い脂質を取れば悪い膜になります。だからこそ良い脂質をしっかり摂る必要があるのです。

2ー4.動物性食品の摂り過ぎ

鶏ささみ

ダイエット中の食事でよくあるのが高タンパク低脂肪の肉類中心の食事です。実はこれも老ける原因のひとつです。

高タンパク低脂肪の肉類を食べることはダイエットにおいても健康的な身体のためにも重要です。また楽しい食生活を送る上でも欠かせません。

しかし動物性食品に偏りすぎると腸内環境の悪化を招きます。腸は新陳代謝に大きく関わりますので、腸内環境が悪化すれば新陳代謝が下がってしまいます。

結果、肌や髪の毛などにも影響が出て見た目が老けてしまうのです。

タンパク質摂りすぎのデメリットに関してはWomen`s Health さんの「タンパク質を摂り過ぎると起こる5つのこと)」に詳しく記載されています。

■動物性と植物性の割合を意識すること

肉類からしか得られない重要な栄養素もあるので全く摂らないのも間違いです。

肉類はよくないと全く摂らなかったり、高タンパクだからと肉類ばかりになったりと極端すぎることがいけないのです。

割合としては5:5くらいかやや植物性タンパク質多めの割合が理想的です。また動物性食品も魚介類の方を多めにするように意識してください。(特に青魚)

2ー6.安易な「流行りのダイエット法」の実践

ダイエットは巨大なビジネスマーケットという側面を持っています。新しいダイエット法やダイエット食品がどんどん出てきます。

「〜するだけ、〜を飲むだけ」など次から新しいダイエット法が出てきますが、冷静に考えれば健康や美容によくないことは一目瞭然でしょう。ダイエットで最も良くないことは「ただ痩せるためだけの方法」を実践することです。

こういった流行りのダイエット法は実践して痩せたという実証例は数多く載せていますが、体にどのような影響があるのか(健康面など)科学的なエビデンスは全くありません。

3.老けないダイエットのコツ

  1. 体脂肪率を下げること
  2. 良い脂質を摂る
  3. 抗酸化食品を摂る
  4. 酵素食品摂る
  5. 腸内環境を整える
  6. 水分をしっかり補給する
  7. 筋トレで筋肉量を増やす

3ー1.体脂肪率を下げること

ボデイライン

ダイエットをする上で重要なことは体重を落とすことではなく体脂肪量を減らすことです。『体脂肪量を減らし筋肉量を増やして体脂肪率を下げる』これが綺麗に痩せるためのダイエットです。

体脂肪率を下げることを意識すれば、老け痩せの原因になる急激に体重を減らすようなダイエットも防ぐことができます。

なぜなら体脂肪量を減らすことより筋肉量を増やすことの方が圧倒的に時間がかかるからです。筋肉量を増やす(最低でも減らさない)ことを意識しながら体脂肪量を減らしていけば、自然と『リバウンドしない・老け痩せしない』良いペースのダイエットをすることができるのです。

※短期間で痩せることが悪いわけではありません。筋肉量を減らしてしまったりすることが良くないだけです。

3ー2.良い脂質を摂る

不飽和脂肪酸

【ダイエット中でも摂るべき脂質】

■オメガ3:亜麻仁油、エゴマ油、青魚

綺麗に痩せるために最も欠かせないのが多価不飽和脂肪酸のオメガ3系の油です。オメガ3は細胞膜を柔らかくする、血液をサラサラにする、体の炎症を抑えるなどの効果があります。オメガ3の効果は様々な研究で実証されています。

・摂り方

亜麻仁油などをスプーン2〜3杯ほど、サラダにかけたり、直接飲むなどしてください。加熱に弱いので必ず生食してください。またサバ、イワシ、サンマなどの青魚を積極的に食べるようにしましょう。

またオメガ3系のサプリメントも数多くありますが、サプリメントではなく食事から摂ることを心がけてください。(サプリメントからでは効果があまり得られないという研究データも多く出ています)

■オメガ9系:オリーブオイル、

オリーブオイルなどのオメガ9系の油も体に良い油です。特に酸化に強い油なので、加熱調理の時はオメガ9系の油を使うことで酸化を防ぐことができます。

注意点はオメガ9は体内で生成することができる脂質なので、摂りすぎに注意しましょう。

・摂り方

加熱料理のときに使う。サラダにかける。

■制限すべき脂質

・オメガ6系

サラダ油、大豆油、コーン油など一般的にな調理用油です。オメガ6は体内で生成できない脂質なので、本来摂る必要があるのですが、現代の食生活ではどうしても摂り過ぎになります。ですので全く摂らない意識でちょうどいいくらいです。

家には置かないようにして、加熱調理の際はオリーブオイルや比較的加熱に強いごま油を使うようにしましょう。

・動物性脂質

豚肉、鶏肉、牛肉など肉類の脂身部分。高タンパクな肉類を摂ることは必要ですが、できる限り油の少ない部分を選んでください。(鳥のささみ、鶏胸肉など)

・トランス脂肪酸、過酸化脂質

マーガリン、ショートニング(スナック菓子などに含まれる)、使い古した油(特にファーストフードや居酒屋の揚げ物など)

最も摂ってはいけない脂質です。健康被害に関しては様々な研究で分かっており、多くの国でトランス脂肪酸は規制対象になっています。

マーガリンはもちろんのこと、スナック菓子などのサクサクした食感を出すために使われているショートニングもトランス脂肪酸なので注意してください。

またファーストフードなど大量の揚げ物をするところでは、油が酸化していることが多いので、外食時に揚げ物を選ぶのもできる限り避けるようにしてください。(特にフライドポテトなど)

食品を買う時は必ず裏面を見て、原材料に「マーガリン、ショートニング、ファットスプレッド」といったものがあったら絶対に避けてください。

3ー3.抗酸化食品を摂る

パプリカ

老化の原因に体が酸化するという現象があります。酸化とは体内に生じた活性酸素が細胞を攻撃し傷つけてしまうことです。

活性酸素は老化やがん、糖尿病などの生活習慣病の原因にもなり、酸化を防ぐことは美しく健康的な体を維持するためには欠かせません。

■酸化と老けの関係

活性酸素に細胞が攻撃されると細胞膜が酸化し、栄養の吸収や毒素の排毒といった作業がスムーズにいかなくなります。新陳代謝がスムーズにいかなくなり、どんどん劣化した細胞になっていき、それが肌などの状態として出てしまうのです。

■抗酸化食品をとって酸化を防ぐ

酸化を防ぐ方法の一つが抗酸化物質を摂ることです。次のようなものが身近な抗酸化食品になります。

・ビタミンC
柑橘類、アセロラ、キウイフルーツ、ブロッコリー、小松菜

・ビタミン E
かぼちゃ、アーモンド、イワシ

・アントシアニン
ブルーベリー、クランベリーなどのベリー類、アサイー、カシス、しそ、なす、黒豆

・カテキン
緑茶

■毎日続けられる抗酸化生活

・朝食にはビタミンCを含む果物を摂る
・ご飯にはごまをかける
・緑茶を一杯飲む
・サラダにはしそや砕いたナッツ類を入れる
・サラダには緑黄色野菜をたっぷり
・コーヒーには牛乳ではなく豆乳
・毎日納豆を1パック

3ー4.酵素食品を摂る

酵素食品

私たちが健康的で美しい身体でいるためには新陳代謝が良くなくてはなりません。新陳代謝に必要なものが「酵素」です。

酵素とは食べ物の消化や吸収、細胞の再生・修復・解毒など体内の働きを劇的に早める物質です。例えば食べ物の分解や消化は胃で行いますが、胃は工場、酵素は作業員とイメージしていただくとわかりやすいと思います。

つまり酵素量が多いほど体内で行われる化学反応が高まるのです。

酵素は主に体内で作られる潜在酵素と食事などから摂る体外酵素があります。体内酵素は40歳を過ぎた辺りから急激に減少することがわかっています。だからこそ食事から酵素を摂取することが重要になります。

■酵素の分類

潜在酵素:体内で作られる酵素で代謝と消化に使われる。40歳を過ぎた辺りから急激に減少する
食物酵素:食事から摂取する酵素

■酵素が含まれている食品

・生の食べ物(野菜、果物、生肉など)
・発酵食品

基本的には生鮮食品と発酵食品に含まれています。また酵素は熱に弱いので、加熱料理をしてしまうと失活してしまうので注意が必要です。

生野菜や発酵食品にも酵素が含まれているので、酵素食品を摂ることは「食物繊維や乳酸菌」を摂ることにもつながるので、腸内環境にも欠かせないのです。

■重要なのは消化酵素と代謝酵素のバランス

綺麗に痩せるために重要なことは消化酵素と代謝酵素のバランスです。体内で作られる酵素は消化から先に使われます。つまり消化にたくさん使うほど代謝に使う酵素量が減ってしまいます。そうすると代謝が悪くなり「痩せにくい・肌のターンオーバーが悪くなる」といったことが起こります。

消化に無駄使いをしない、食事から酵素を摂るといったことを意識していかに代謝に多く使えるかがカギとなります。

【太りやすく不健康な人】

  • 消化酵素>代謝酵素

太りやすい、肌のくすみ、シミなどのトラブル、免疫力や自然治癒力が低い。

食習慣
食べ過ぎ、動物性食品(肉類)の摂り過ぎ、生鮮食品が少ない、夜遅い食事、悪い油、睡眠不足、お酒の飲み過ぎ

【太りにくく健康的で美しい人】

  • 消化酵素<代謝酵素

太りにくい、肌や髪質が良い、免疫力や自然治癒力が高い。

食習慣
生野菜、果物、発酵食品をしっかり摂っている、タンパク質のバランスが良い(植物性タンパク質を多く摂って、肉類を摂り過ぎない)、食べ過ぎない

3ー5.腸内環境を整える

腸内環境

栄養の吸収に大きく関わるのが腸です。腸内環境が悪いと栄養の吸収が下がってしまい、各細胞に十分な栄養素を届けることができなくなってしまいます。

腸内環境を整えるには食事を見直すことと、自律神経を整えるように生活習慣を見直すことです。

■善玉菌を増やす食事

  • 食物繊維:野菜、果物、キノコ類、海藻類、豆類、イモ類など
  • 乳酸菌:発酵食品
  • ビフィズス菌:にんじん、バナナ、りんご
  • オリゴ糖

■腸内環境を悪くする生活習慣

■便秘は美容の大敵

また最も腸内環境を悪化させてしまうのが便秘。便秘のままだと痩せにくいことはもちろん、反対に良くないダイエット法のせいで便秘になってしまうこともあります。

今現在便秘のままダイエットをしているのであれば、まずは便秘解消を第一に考えてください。

3ー6.水を飲む

ミネラルウォーター

ダイエット中に注意したいのが水分摂取の不足です。私たちが1日に必要な水分量は体重×40〜50ml程度です。そのうち食事からは1kg(1000ml)近く摂っています。

食事や水などの飲料水から摂った水分は、腸で吸収され血液などの体液になって全身を循環しています。私たちの身体は体重の約60%が水分(体液です)。

■体液の役割

・酸素や栄養の運搬
・不要物(毒素など)の排出
・体温調節
・体液バランスの維持

ダイエットで食事量が減ると食事から摂る水分量が減るため、水分不足になりがちです。そうすると血液がドロドロになり、酸素や栄養が全身に効率よく運ばれなくなってしまいます。また有害物質などの毒素を尿として排出する割合も減ってしまいます。

ダイエット中に食事制限をしている際は、普段より多く水を飲むように心がけてください。(一度に飲むのではなく、こまめな補給が重要)

3ー7.筋トレで筋肉量を増やす

体幹トレーニング

老けずに綺麗に痩せるためには筋トレで筋肉量増やすことが重要です。食事だけでは筋肉量を増やすことができせん。ボディメイクという言葉がありますが、運動してこそボディメイクができるのです。

またダイエット中は少なからず食事を制限することになります。この時、筋肉への刺激がないと筋肉量は減りやすくなってしまいます。

また筋力が弱いと血流が悪くなります。腸で吸収した栄養素は血液に乗って全身に運ばれるので、血流が悪いと栄養が各細胞に円滑に運ばれていきません。

■自宅でできる基本的な4つの筋トレメニュー

まずは身体の中心の大きい筋肉群を鍛えることが大切です。

基本は「筋トレ・有酸素運動・ストレッチ」ですが、運動習慣のない人は、まずは何でもいいので、運動習慣をつけることを第一に取り組んでみてください。⏩運動が苦手な女性が継続できる7つのコツ

4.顔のたるみ、シワの予防・改善

美肌

40代以降のダイエットで起きやすい顔や体の皮膚のたるみ防止にはコラーゲンが欠かせません。肌構造でいうと真皮にあるコラーゲンやエラスチンが肌に弾力やハリを持たせているのです。

急激なダイエットもそうですが、加齢によってコラーゲンやエラスチンは低下していきます。それを補うためにも食材から摂取することは美肌には欠かせません。

コラーゲンを摂ることは重要ですが、他の栄養素と同じように腸で分解(アミノ酸に分解される)・吸収されて全身の細胞に届けられます。よって腸内環境が良くないと、食品から摂取しても効率良く吸収されないので腸内環境が良いことは大前提です。

4ー1.コラーゲン

コラーゲンと真皮、靱帯、腱、骨、軟骨などを構成するタンパク質のひとつで、人間の体内のコラーゲンは全タンパク質のほぼ30%を占めるほど多く存在しています。特に動物性食品の皮や軟骨などに豊富に含まれています。

■ダイエット中のおすすめ食品

(1)カレイの煮付け

マガレイ1尾(250g)あたり
・238キロカロリー
・タンパク質:49g
・脂質3.25g

切り身や刺身より丸ごと煮たほうが効率良くコラーゲンを摂取できます。この煮汁にコラーゲンが多く含まれていますので、少し味を薄めてそのまま煮こごりにして食べてみてください。

(2)エビ

ブラックタイガー100g(約4尾)あたり
・82キロカロリー
・タンパク質:4.78g
・脂質:0.08g

エビは高タンパク低脂肪でダイエット中の食材におすすめです。エビにもコラーゲンが多く含まれています。その他、タウリンや亜鉛、グルタミンなど様々な栄養素が豊富に含まれています。

中でアスタキサンチンという物質には強力な抗酸化作用があり肌のアンチエイジングに非常に効果的です。

エビフライなどの揚げ物は高カロリーですので、蒸したりスープの具などにするのがおすすめです。

(3)クラゲの酢の物

クラゲ100gあたり
・22キロカロリー
・タンパク質:5.2g
・脂質:0.1g

クラゲもコラーゲンが多く含まれている食材です。実はクラゲは脂質、カロリーともに低くかつ高タンパクなダイエット中には超おすすめ食材です。

味がほとんどないので味が嫌いといったことも少ないかと思います。一般的な食べ方は「サラダに入れる、酢の物」あたりでしょうか。

(4)牛すじ

牛すじ100gあたり
・155キロカロリー
・タンパク質:28.3g
・脂質:4.9g

牛すじは実は低脂肪でカロリーも高くありません。もちろんコラーゲンたっぷりで肉類の中でもおすすめのコラーゲン食品です。煮込みやおでんの具などがおすすめです。(動物性食品ですので食べ過ぎには注意してください)

(5)しらす

しらす干し100gあたり
・206キロカロリー
・タンパク質:40.6g
・脂質:3.6g

しらすにはコラーゲンとともに皮膚を支えるエラスチンという栄養素が豊富に含まれています。その他カルシウム、ビタミンD、DHA、EPAといった栄養素を豊富に含んでいます。

生しらす、しらす干しどちらでも構いません。ダイエット中の食生活にぜひ取り入れてください。

4ー2.その他摂取したい栄養素

■ビタミンC

ビタミンCはコラーゲンの生成に欠かせない栄養素です。またビタミンCは抗酸化作用や免疫力を高める効果もありますので、アンチエイジングには欠かせません。記事内の「3ー3.抗酸化食品を摂る」をご覧ください。

■ビタミンB6

ビタミンB6はタンパク質の代謝をサポートする栄養素です。コラーゲンもタンパク質ですので腸でアミノ酸に分解され吸収されます。ビタミンB6を摂取することで効率良く行われてくれます。

・ビタミンB6を含む食材

ニンニク、バナナ、アボカド、マグロ赤身、甘酒、ピスタチオ、ごま、きな粉、焼き海苔

■アミノ酸

身体を構成している重要な成分はタンパク質です。コラーゲンも体内でアミノ酸に分解され吸収されます。ですのでアミノ酸自体を取ることもとても重要です。

・おすすめ食材

甘酒、もろみ酢

■亜鉛

亜鉛は新陳代謝には欠かせない栄養素なので、肌のターンオーバーの効率性を高めるためにも積極的に摂りたい栄養素です。

・おすすめ食材

牡蠣、煮干し、きな粉、焼き海苔、ごま、カシューナッツ

4ー3.顔のエクササイズ

顔も身体と同じように筋肉があります。痩せても筋肉がなければボディラインが見栄えしないのと同じように顔も筋力が弱いと重力に負けてたるみやしわの多い顔になってしまうのです。

その改善としては顔筋(顔の筋肉)を鍛えるエクササイズが効果的です。日常で手軽に行うことができるものをご紹介します。

■口をゆすぐ

口をゆすぐことは毎日必ず何回かしています。その時、大きく思いっきりゆすぎましょう。それだけでも顔の筋肉を鍛えることができ、ほうれい線などの改善に役立ちます。

■顔ヨガ

顔のエクササイズとして代表的なのが顔ヨガです。YouTubeにもたくさんアップされており、自宅でも手軽にできるので実践してみてください。

5.老け痩せを防ぐ毎日摂りたい食材6品

「毎日手軽に摂ることができる」という基準で選んだおすすめの食材をご紹介します。

1.甘酒

甘酒

■1日の摂取目安
60〜80cc程度(49〜6キロカロリー)

飲む点滴と言われるほど栄養価に優れている食品です。発酵食品ですので酵素や乳酸菌も含んでおり、アミノ酸やビタミンミネラルも豊富に含まれています。

選ぶ際の注意点は「ノンアルコール・保存料不使用・白砂糖不使用」のものを選ぶようにしてください。

2.納豆

納豆

1日の摂取目安
■1パック(50g/100キロカロリー)

日本が誇るスーパーフードと言える食材です。酵素、乳酸菌、その他ビタミン、ミネラル、食物繊維と豊富に含まれています。また良質な植物性タンパク質でもあり、パーフェクトに近い食材です。

1日1パックを目安に。(できれば夕食がおすすめです)また長ネギ、焼き海苔、鰹節、キムチなどをつけ合わせることで、味のバリエーションや栄養価がより高まります。

3.アボカド

アボガド

■1日の摂取目安
半分(50g/93.5キロカロリー)
※1個約100g/187キロカロリー

栄養価が非常に優れており特に女性の美容に欠かせない食材です。ダイエット中も積極的に食べてください。ややカロリーが高いですので、1日半分までにしておきましょう。

4.きな粉豆乳

豆乳

1日80〜100cc/きな粉大さじ1杯7g(68〜77キロカロリー)

大豆イソフラボンは女性ホルモン「エストロゲン」に似た働きをするので、40代以降の女性にはおすすめです。また豆乳、きな粉ともにダイエット中のタンパク質補給にも良い食品です。

近年、女性のダイエットでもプロテインを摂っている人を見かけますが、きな粉豆乳でも十分だと思います。

選ぶ際は無調整豆乳を選ぶようにしてください。(甘さが足りない時はオリゴ糖やメープルシロップなどで甘みをつけてください)

 

5.亜麻仁油

亜麻仁油

1日スプーン2〜3杯(30〜45キロカロリー)

亜麻仁油はオメガ3系脂質の代表的な食材です。詳しくは当記事「3ー2.良い脂質を摂る」をご参照ください。

6.卵

卵

■1日の摂取目安
2〜3個(182〜273キロカロリー)
※1個60g/91キロカロリー

卵は非常に優れた食材でビタミンC以外の栄養素をほぼ全て摂ることができます。いうまでもなく良質なタンパク質源でもあります。

以前は「コレステロールを摂りすぎる」、「卵は1日1個まで」ということが言われてきましたが、コレステロールが良くないというは間違いです。

事実、厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」でも2015年4月からコレステロールの摂取上限値を撤廃しています。

人間の身体の細胞膜を構成しているのはコレステロールとリン酸です。良質なコレステロールを摂らないと綺麗な細胞膜は作られません。

またコレステロールは体内の炎症を抑える働きや、女性ホルモンなどを作る原材料でもあるのです。

■重要なのはHDLとLDLのバランス

コレスレロールにはHDL(善玉)コレステロールとLDL(悪玉)コレステロールがあります。重要なことはこのバランスです。卵を摂り過ぎるとLDLや総コレステロール値が上がるわけではありません。

食事全体で摂る脂質のバランスの偏り(オメガ3系が不足しがち)、運動不足、お酒の飲み過ぎ、糖の摂り過ぎといったことなど、様々な要因が合わさって血中脂質異常が起こるのです。

6.まとめ

「歳を取ってから痩せると老ける」というのは間違いです。痩せると老けるからと言って太ったままでいい、という女性はいないのではないでしょうか?

年齢を重ねても「綺麗に痩せて良い体型を維持したい」これが本心ではないでしょうか。