太る人と太らない人の食生活の大きな違い 

太る人と太らない人は食生活でどんな違いがあるのでしょうか?「痩せている人はあまり食べない」「我慢できて意志が強い」など色々言われますが、根本的に違うところがあるのです。

1.太る人と太らない人の大きな違いとは

ダイエット

特別なことをしていなくても痩せている人いますよね。いつ会っても何歳になってもスリムな方。フィットネスジムに行っているわけでもない、毎日ジョギングをしているわけでもない。また、食事もあまり細かく気にしている風でもない・・、「なんでいつも細いんだろう?」と羨ましく思える人。

体重を気にしている人は決まって、「太らない体質でうらやましい」と体質で結論付けてしまいます。しかし体質だけではない食生活に明確な違いがあります。それは無駄な食事はしないことです。太らない人達は無駄な飲食はしません。つまりお腹が空いていなければ食べません。

2.食事量が少ないわけではない

太らない人でも朝、昼、晩の3食はしっかり摂っていることが多いものです。ただちゃんとお腹が空いてから食べるという習慣なので、自然と食事のサイクルが良いのです。昼食を食べた後しっかりお腹が空いて夕食を食べる。「ちょっと小腹が空いて間食」がないので夕食を美味しくしっかり食べることができます。

夕食をしっかり食べるから夕食後に「夜食をちょっと」ということもないので翌朝、胃腸の調子も良くお腹が空いて朝食を摂ることができるのです。自然に良い食生活のサイクルができているのです。

たまには間食したり食後にデザートを食べることだってあります。それが当たり前ではないだけです。太る人は「ちょっと一口」が習慣化しています。あなたは日頃「ちょっと一口」が習慣になってしまってはいませんか?

あなたは間食は習慣化していませんか?⏩間食の原因と対策法

3.太らない人の食事習慣

太らない人はお腹が空いて食事をします。毎日食事前はお腹が「ぐう」と鳴っているのです。あなたは毎回食事前お腹が「ぐう」と鳴っていますか?

お腹が空くことが自然なことか、不自然(ストレス)と感じるか、太りやすい人と太らない人はこの生活習慣が違うのです。太りやすい人はお腹が空く=ストレスとなり「何か食べる、何か食べないと」という脳になっています。結果ちょっとお腹が空くとちょっとの間食をしてしまうのです。

4.空腹に関係する2つのホルモン

4ー1.モチリン

私たちの小腸の入り口には食べ物を待ち構えているセンサーがあります。そしていつまでも食事が流れてこないと小腸は「モチリン」という消化ホルモンを分泌します。

モチリンは胃を収縮させることによってまだ胃の中に残っているかもしれない食べ物を小腸に送り込ませようとします。この現象を「空腹期収縮」といってお腹が「ぐうぐう」なる正体なのです。

4-2.グレリン

モチリンで胃を絞り出しても何も食べ物が流れてこないと、今度は食欲を起こさせるように働きかけます。そうすると空腹に気づいた胃袋から「グレリン」というホルモンが出ます。

グレリンは脳に働きかけ食欲を起こさせるのですが、同時に脳の下垂体に働き成長ホルモンを分泌させます。成長ホルモンは美容やダイエットに重要です。成長ホルモンは代謝を促進する働きがあり脂肪を燃えやすくする働きや筋肉や肌の細胞の修復を促進します。肌のターンオーバーを効果的に行い美肌のためにも重要なのです。

だから成長ホルモンは美容、ダイエットに重要といわれているのです。筋力トレーニングを行うことでも分泌されますので筋トレをして成長ホルモンをたくさん出しましょう、とよく言われていますよね。お腹が減ってお腹がなることでもこの「成長ホルモン」は分泌されるのです。

 

5.お腹が空くことを認識する

・ちょっと小腹が空いたから
・何かしながらつまむ

こういう風に食べていると脳の使い方が変わっていき、空腹感が起きて食事をするというサイクルが乱れていきます。パブロフの犬の原理で「これをしている時は必ず食べたくなる」と条件反射になってしまいます。

正しい食サイクルを作っていくには空腹感をしっかり認識し、お腹が空いて食事をする習慣が大切です。

6.空腹の「ぐう」はスリム体質のきっかけ

お腹が空いた空腹感とをまず体に思い出させてみてください。少なくても1日1回お腹が「グーッ」
と鳴るようにして成長ホルモンを分泌、食サイクルの正常化をしていきましょう。空腹で鳴る「ぐう」はダイエットを成功させスリム体型になるきっかけです。

お腹が空くとぐうっと鳴りますよね。これは非常に重要なことです。子どもの頃を思い出してください。夕方過ぎにお腹空いても、お母さんに「もう少しで夕飯だからもうちょっとガマンして」と言われませんでしたか?ガマンできなくてお菓子を少しつまみ食いしたら叱られませんでしたか?

大人になれば、基本的にある程度は時間もお金も融通が利きます。だからちょっと何か食べたければ
簡単に食べることができます。太りやすい人はちょっと小腹が空いたからといって何か食べてしまう、特にお腹が空いていなくても習慣のように間食してしまいます。太らない人はお腹が空くのは自然で当たり前の感覚です。それが当たり前なので「食べられない」という変なストレスになっていません。

ダイエットの相談でよく「お昼と夕食の間にお腹が空いて間食してしまうのですがどうしたらいいでしょうか?」ということを聞かれます。しかしこれって自然なことではありませんか?お腹が空くから夕食を食べる。ただ仕事などで夜遅くまで食事が摂れないなどの場合はまた違った対応が必要ですが、基本的にお腹が空くのは普通のことなのです。その普通の感覚がなくなってしまっているので空腹にストレスを感じるのです。

昼食後すぐにお腹が空いてしまうのであれば昼食に問題がある可能性もあります。

  • ダイエットを気にして量が極端に少ない
  • 昼食の内容が良くない
    など。

完璧な食生活の必要はありませんが、お腹が空くのは自然なこと、お腹が空いて食事をするという最も基本的かつ当たり前の感覚を取り戻すことが大切です。まずはお腹が空いてお腹が鳴る、このリズムを作っていきましょう。

7.太る人と太らない人の食べ方の違い

食事

太る人と太らない人では食べ方も大きく違います。

太る人

  • 早食い
  • よく噛まない
  • 口いっぱいにほおばる
  • ながら食いが多い

太らない人

  • ゆっくり食べる
  • 1口当たりの口に入れる量が少ない
  • よく噛む(1口30回くらい)
  • 食事をのんびりと楽しんでいる

早食いの人は満腹中枢を刺激する前にどんどん食べてしまい、食べすぎになりがちです。※満腹感を感じるまでに食べ始めてから15〜20分かかると言われています。また早食いの人はよく噛まないことも多く、胃腸の負担を大きくしてしまいます。

咀嚼に関して詳しくはこちら⏩咀嚼の効果とは?|噛んで食べる5つのコツ

この食べ方の違いが1回の食事量に大きく影響し、かつ腸内環境も大きく変えてしまうのです。腸内環境が悪化すれば代謝が下がります。ますます太りやすい体質になってしまうのです。

早食いの改善するには?⏩早食いが太る原因は4つ|改善するための方法とは?

8.太らない食べ方を学ぶ

急いで慌ただしく食べずゆっくり食事を楽しむことが大切です。早食いせず、太らない食べ方二変えていくには以下のことを意識するようにしましょう。

  • 1口の量を少なく
  • 口の中のものがなくなってから次を口にする
  • よく噛む(1口30回くらい)
  • 酵素食品から口にする(発酵食品や生野菜)
  • スマホを見ながら、本を読みながらなど「ながら食い」をしない

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