よく噛んで食べると太らない!ひとくち30回噛む習慣をつけるコツ

よく噛むことは太らないためにできる最もシンプルな方法です。しっかりと咀嚼を行う習慣が身につくと太りにくい体質を作っていくことができます。よく噛んで食べることが太りにくい理由とひとくち30回噛む習慣をつけるためのコツをお伝えします。

1.よく噛んで食べることは最も簡単なダイエット法

あなたは普段の食事、よく噛むほうですか?それともあまり噛まないほうですか?

よく噛んで食べる人のほうが太りにくく、あまり噛まない人のほうが太りやすいことは様々な研究で明らかになっています。

小さい頃から誰もが一度は言われたことのある「よく噛んで食べなさい」。

よく噛んで食べるという行為は太らないためにできる最もシンプルなダイエット法なのです。

2.よく噛んで食べることのダイエット効果

よく噛んで食べることは次のようなダイエット効果があります。

1.食べ過ぎを防ぐ

人は食べ始めてから満腹になるまで少し時間がかかりますので(一般的には15〜30分くらい)、よく噛まない人ほど食べるスピードが速くなり、ほど食べ過ぎてしまう傾向にあります。

逆によく噛んで食べる人は食べ過ぎてしまう前に満腹感を感じることができ、食事量が適量になるのです。

2.早食いの防止

よく噛むことはそれだけ食べるペースがゆっくりになるということです。一口一口よく噛んで食べれば、自然と早食いは解消されます。

3.胃腸の負担を減らす

よく噛むことで分解消化しやすい状態で胃に運ばれますので、胃腸の負担が少なくなります。胃腸の負担が少ないほど代謝が低下しにくくなります。(腸のか労働は腸内環境悪化を招く原因になり、代謝低下につながります)

4.循環が良くなり代謝が上がる

咀嚼自体が運動と同じように筋肉を使う作業ですので循環が良くなり代謝が向上します。

 3.よく噛むことは美容健康にも良い

よく噛んで食べることは肥満防止以外にも次のような効果があります。

■顔の老化予防
咀嚼は顔の筋肉、特に口周りの筋肉を使いますので顔のたるみを予防します。

■消化促進
噛むことにより唾液の分泌が高まります。唾液にはプチアリン(唾液アミラーゼ)という消化酵素が含まれており、食物の分解を促進します。

■殺菌効果
噛むことにより唾液が分泌されますが唾液には殺菌効果があります。

■脳の活性化
咀嚼と脳の関連性は様々な研究で明らかになっています。よく噛むことで、判断力、記憶力、集中力などが高まります。

またアルツハイマー型認知症のを引き起こすと言われているβアミロイドは咀嚼回数が少ないほど多くなると言われています。

また老化防止の働きがあるホルモン「パロチン」は咀嚼することで分泌が促進されることなどから、よく噛むことは認知症防止にも効果的なのです。

4.ひとくち30回噛むための5つのコツ

よく噛んで食べた方がいいことは分かっている・・けど、いざ食事の時はなかなか実践できていない。そういう人のためにひとくち30回噛む習慣をつけるコツをご紹介します。

よく噛んで食べるというのは習慣作業ですので、始めは少し面倒くさく大変かもしれませんが、頑張って続けてください。習慣化すれば自然とよく噛んで食べるようになります。

1.ひとくち当たりの量を少なくする

ひとくちの量が多いと早食いになりがちです。また、結果的によく噛まずに水分で流し込むような習慣がついてしまいます。

ひとくち当たりの量を少なく箸の運ぶ回数を多くし、またよく噛むように意識すると、ダイエット中の食事量が少ないときでも満足感が得られるようになります。

2.テレビやスマホなど見るなど「ながら食い」をしない

唾液は交感神経優位のときに少量で薄く、副交感神経優位のとき多量で濃くなります。最近ではよくスマホ片手に食事をしている光景などをよく見かけます。

しかし「本を読みながら・テレビを観ながら・スマホを見ながら」の食事は交感神経を優位に働かせてしまい、食事もせっかちで早食いになりがちになってしまいます。

また「しながら食い」は味覚を鈍らせてしまう原因にもなります。誰かと話をしながら楽しく食事をすることは精神的な部分では非常に良いことなのですが、1人の時は「〜しながら食べ」はせず、ゆっくり落ち着いた状況で食事をするようにしましょう。

3.口に入れたら一度料理から目を離す

ひと口ごとに箸を置く方法もありますが、一度料理から目を放すというのも一つの手段になります。視界に入っていると、つい次へと箸がのびがちになってしまいますので、ひと口食べたら料理からは目を離し、噛むことに意識を向けてみましょう。

4.食事中に水を飲まない

食事中は味噌汁などの汁物を除き水分は摂らないようにしましょう。そもそもよく噛んでいれば、辛いものを食べている時などを除き、水分を摂ることはそうそう起きません。

水を飲むということは詰まって流し込んでいることも多いのです。なので水を飲むことが多い人ほどよく噛んでない可能性が高いのです。

水を飲まないように意識することで、よく噛んで食べる習慣が身につきます。

5.品数を多くする

 

噛まずに早食いになりやすいのは特に丼物など単品食の場合です。いわゆるかっこんでしまうタイプの料理です。これらの料理は栄養バランス的にもダイエット中などはおすすめできません。品数が多いことで箸を運ぶ回数が増え、よく噛んで食べる意識もしやすくなります。

5.よく噛んで食べるときの注意点

片側だけで噛んで食べるクセがつくと歪みや身体の不調につながってしまいます。必ず両側でバランスよく噛むようにしましょう。

また噛むことは噛みしめることとは違います。一噛みごとに目一杯噛みしめる必要はありません。嚙みしめは顎関節症などの原因にもなりますので注意してください。

6.まとめ

「よく噛んで食べなさい」という言葉は小さい頃から聞いてきた言葉です。意識をすれば誰でも身につけることができます。

太らないように食事を工夫することは重要ですが、もっと原点に立ち返ってみて当たり前にできることからまず実践してみましょう。